メンタルケア心理士とメンタルケア心理専門士の違い

メンタルケアトリプル講座

メンタルケア心理士総合講座

メンタルケアWライセンス講座

 

 

メンタルケアカウンセラー、メンタルケア心理士、メンタルケア心理専門士の3つの資格を同時に目指す講座。

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メンタルケア心理士、准メンタルケア心理専門士、メンタルケア心理専門士の3つの資格を同時に目指す講座。

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心理学を学んでいた、学校で心理学を専攻していた場合、どちらの資格から始めるのがよいのでしょうか。

 

すでに身につけた知識ををまた学ぶことになると、効率が悪くなってしまいますね。
メンタルケア心理士とメンタルケア心理専門士のちがいや、資格を取得するのに必要な内容、学習にかかる期間などをくわしくご紹介します。

 

難易度のちがい

メンタルケア心理士、メンタルケア心理専門士どちらも、メンタルケア学術学会が定める申請条件を満たすことで得られる資格です。
メンタルケア心理士は心理学だけでなく、こころと体の関係や医学、薬学など幅広い知識をもっていることを求められます。
メンタルケア心理専門士は知識プラス、カウンセリング技術に特化していることが求められ、メンタルケア系資格では上級の資格。
メンタルケア心理士に求められる知識がしっかり身についていることが前提です。

 

申請条件にも、メンタルケア心理専門士の資格の申請条件に「こころ検定2級の合格」あるいは「メンタルケア心理士の資格を保有していること」とあります。
イチからメンタル系資格を取得するなら、まずメンタルケア心理士の資格を取得しましょう。

 

目的のちがい

メンタルケア心理士は、精神疾患や身体疾患について学んだり、こころの病から守る方法を身につけたりするなど、カウンセラーを目指すだけでなく、日常生活でとても役立つ知識やスキルを手に入れられます。

 

メンタルケア心理専門士はカウンセリングの心構えや姿勢を実践的に学ぶ内容となっているので、心理カウンセラーとして活動する方に向いています。開業、個人の相談室を設けるのが目標なら、メンタルケア心理専門士の資格は欠かせないでしょう。

 

学習内容、学習にかかる期間などのちがい

2つの資格は、メンタルケア学術学会が定める通信講座を修了し、こころ検定の試験に合格すると取得できます。
通信講座のなかでおすすめするのが、ヒューマンアカデミー たのまな。
充実した学習内容、サポートで確実に合格への近道となります。
それぞれ、講座内容をくわしくご紹介します。

 

メンタルケア心理士講座

カウンセラーに必要な知識とスキルを広く学べる

カウンセリングを受ける人たちは体にも不調を感じていて、カウンセリングに来ます。
そのとき、どうしても心理学からのアプローチだけではなく、体の不調に関する知識が求められます。
メンタルケア心理士講座では、精神医学、精神解剖生理学、薬理学など、幅広く学びます。こころと体の不調を改善し、感謝されるカウンセラーになるために必要な知識やスキルがつまった講座です。

 

忙しい人でもスムーズに学習をすすめられる

メンタルケア心理士講座のe-ランニングコースは、DVD講義を5分形式の動画にまとめています。スマホ、パソコンどちらでも観ることができるので、通勤時間やちょっとしたスキマ時間をつかって学習できます。
章ごとに確認問題をスマホで解くこともできるので、忙しい人でも着実と知識を身につけられます。

 

メンタルケア心理士の学習内容

①精神生理解剖学

こころと身体はどのように繋がっているのかを医学的に知ることができる内容です。
そのほか、こころの病やストレスとの関わり、精神疾患に効く薬理学も勉強できます。

 

②精神医科学

統合失調症や不安障害など、こころの病気や、精神疾患とともにあらわれる身体疾患について学びます。

 

③カウンセリングの基本姿勢を学ぶ

カウンセリングにおける倫理、医療との関わりなど、カウンセラーに必要な知識を身につけます。

 

メンタルケア心理士の学習に必要な期間

この講座は心理学・医学・薬学など幅広いこと、専門用語がつかわれていることもあり、速く終わらせられる人が少ないです。
講座が定める期間としては以下になります。

 

標準:4ヶ月
学習サポート:8か月

 

メンタルケア心理専門士講座

カウンセリングをより実践的に学べる

メンタルケア心理士講座で基礎知識をしっかり身につけたあと、カウンセリングを重点的に学んでいきます。
あらゆる精神疾患とその療法や、カウンセリング技法を学んだり、インテーク面接の流れを見たりして、カウンセリングスキルを高めます。

 

認定試験は「筆記+実技」

メンタルケア心理専門士からは筆記テストだけでなく、実技もあります。
実技の試験内容・範囲は非公開。
知識やスキルが身についているのかどうかを確認することができます。

 

メンタルケア心理専門士講座の学習内容

講義DVD 16枚、テキスト教材 5冊、添削課題(8回)などをつかって学習します。

 

①精神医科学所論を学ぶ

相談者のこころをより理解し、解決するための検査学を学びます。
質問紙法や作業検査法、パーソナリティ心理学などから知能検査や発達検査など。

 

②カウンセリングでの面談スキルを磨く

カウンセリングでのコミュニケーションのとり方、基本姿勢、より相談者の悩みに寄り添えるようなカウンセリングをおこなえるよう、スキルを磨きます。

 

③日常のなかで使われている心理学を学ぶ

心理学におけるストレス理論や、家庭内心理学、コミュニティ心理学など、普段何気なく使われている心理学について勉強します。

 

④カウンセリングのさまざまな技法を知る

認知療法、箱庭療法、心理劇、交流分析など、カウンセリングで実践されている技術を学習します。

 

⑤こころの問題を未然に防ぐ精神予防政策学を学ぶ

集団における心理学や、職場環境におけるストレスなど、人と人のあいだで起こる心理を学び、こころの病の予防法を身につけます。

 

添削課題を提出し、成績を修めると「メンタルケア心理専門士講座」修了となります。
「メンタルケア心理専門士」資格を取得するためには、講座修了とあわせて、こころ検定1級を取得する必要があります。

 

メンタルケア心理専門士講座の学習に必要な期間

とても難易度が高いうえ、学ぶことが多いので時間がかかるでしょう。
講座が定める期間は以下となります。

 

標準:6か月以内
学習サポート:12か月

 

まとめ

メンタルケア心理士はカウンセラーをするうえで前提となる資格。
カウンセリング以外に仕事や日常生活などでも役立ちます。
メンタルケア心理専門士はメンタル系資格の上級資格であり、カウンセラーとして本格的に活動するなら取っておきたい資格です。
難易度や目的にあわせて、たのまなで資格取得を目指しましょう。