メンタルケア心理士の試験内容と方法が変わった
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メンタルケア心理士の資格試験がこころ検定2級に
メンタルケア心理士の資格を取得するためには、これまでメンタルケア心理士の資格試験に合格しなければいけませんでした。しかしながら、メンタルケア心理士の資格試験というものがなくなり、それに相当するものとしてこころ検定2級というものが登場しました。
こころ検定2級では基本的に4択の中から正解を選ぶという形になっています。かつてのメンタルケア心理士の資格試験では直接解答用紙に書き込む形でしたが、こころ検定2級ではコンピュータを使って選択肢を選んでいくだけでOKとなっているのです。
例えば、「ストレスと関連の深い用語として、正しくないものはどれか。」という問いに対して、「自律神経」「アドレナリン」「カクテルパーティー効果」「唾液アミラーゼ」の4つの選択肢の中から選ぶといった具合です。ちなみに、この場合の正解は「カクテルパーティー効果」になります。
こころ検定2級においては筆記試験といったものはなく、あくまでもコンピュータで選択肢を選んでいくだけの試験となっています。とてもシンプルになったと言えるでしょう。
在宅試験からCBT試験に
メンタルケア心理士の資格試験というのは、在宅試験であることがひとつのポイントとなっていました。ただ、メンタルケア心理士の資格試験がこころ検定2級に変更されたことによって、試験の方法も変わりました。
メンタルケア心理士の資格試験に相当するこころ検定2級では、CBT試験というものが採用されています。決めたれた日時に決められた試験会場に出向き、試験会場のコンピュータを使って試験を受けることになります。
いわゆる会場試験ということになるのですが、一般的な会場試験よりは良心的です。というのも、CBT試験に関しては受検者本人が予約を入れることができるのです。
もちろん、選択肢は限られているものの、自分にとってもっとも都合のいいところで予約を入れることができるのです。忙しい方でもどうにか時間を確保することができるのではないでしょうか?
CBT試験では試験会場にあるコンピュータで試験を受けることになるのですが、試験終了後にはすぐ試験の結果がわかるようになっています。つまり、一般的な試験とは違って結果発表までの時間を待つ必要がないのです。すぐに結果がわかるからこそ、すぐに次のステップに移ることができるのです。