学会認定の民間資格 EMDR臨床家資格

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 EMDR臨床家資格とはどんな資格なのか

 

学会認定の民間資格 EMDR臨床家資格ということですが、まずはEMDRという心理療法について知っておく必要があります。EMDRというのは、Eye Movement Desensitization and Reprocessingの略で、眼球運動による脱感作と再処理法と呼ばれています。主にPTSD(心的外傷後ストレス障害)に対して効果のある心理療法として知られています。
EMDR臨床家資格というのは、このEMDRという心理療法をもっと広めていくため、そしてEMDR臨床家としての最低限の経験と臨床能力を持っていることを証明するために作られた資格になります。もともとEMDRにはトレーニングがあるのですが、そのトレーニングの修了だけでは目安として不十分ということで資格制度が設けられたようです。
EMDR臨床家資格というのは、心理カウンセラーと同じように精神的な面をサポートしていくための資格になります。ただ、一般的な心理カウンセラーと違うのはEMDRという心理療法に特化しているという部分でしょう。

 

 EMDR臨床家資格になるのは難しい

 

EMDR臨床家資格になるのは、ハッキリ言って難しいです。というのも、EMDR臨床家資格の取得を希望するのであれば、いくつもの条件を満たしていかなければいけないのです。その条件もひとつやふたつではないので、かなり大変になってくるでしょう。
日本EMDR学会の認定したEMDRトレーニングを修了していることはもちろん、精神医学や心理学領域において臨床をおこなうための免許や資格を持っており、しかもそれが日本EMDR学会の認定するEMDRトレーニング受講資格を満たしていること、EMDRトレーニング修了後に最低25人のクライエントに対して、最低50回のEMDRセッションを施行した経験があることなどが求められます。他にも条件はたくさんあります。
さらに、EMDR臨床家資格認定は2年ごとに更新する必要があります。2年間の間に日本EMDR学会が認定する継続研修会に12時間以上参加することが求められますので、一度取得しておけば一生使えるというようなタイプの資格ではありません。勉強を継続していくことが求められますので、常に成長できる資格ではありますが、資格を取得するまでにも資格を取得した後にも高いハードルが設けられています。