学会認定の民間資格 音楽療法士

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 音楽療法士とは何なのか

 

学会認定の民間資格 音楽療法士ということですが、音楽療法士というのは日本音楽療法学会が認定している資格になります。現時点で音楽療法士における公的な資格というのはありません。日本音楽療法学会認定の民間資格として、音楽療法士というものが存在しているだけなのです。
音楽療法士というのは、文字通り、音楽療法を専門的に扱っていく仕事です。音楽療法自体はさまざまなところで取り上げられるようになっているのですが、音楽療法士の存在自体はまだそこまでメジャーにはなっていません。もちろん、だからといって音楽療法士として活躍している方がまったくいないというわけではありません。
音楽療法士は、福祉の現場や医療の現場で活躍することが多いようです。テレビなどで音楽療法が取り上げられる際には、認知症の高齢者などを相手に音楽療法をおこなっているシーンがピックアップされる傾向にあります。認知症の高齢者だけではなく、精神障害を抱えている方や脳性麻痺を抱えている方などへも音楽療法をおこなっていくことになります。

 

 音楽療法士の資格を取得するためには

 

音楽療法士の資格を取得するためには、いくつかの条件をクリアしていかなければなりません。しかしながら、その条件というのが簡単にクリアできるものではないため、音楽療法士の資格を取得するのは比較的難しいといえるでしょう。もちろん、音楽というものを使った療法だからこその難しさという部分も出てくるかと思います。
まず、日本音楽療法学会正会員であること、学校法人格を有する2年以上の専門学校や高等専門学校、短期大学、大学のいずれかの修了証を持っていること、音楽を使用した臨床経験2年を含む臨床経験を5年以上積んでいることという3つの条件をクリアしていくことが必要になってきます。臨床経験が入ってくるので、どうしても時間はかかってしまうことでしょう。
これらに加えて、必修講習会受講、音楽療法関連分野として医学や心理、福祉、教育の18単位の取得、学会参加などが求められ、その後の筆記試験に合格して、学会認定音楽療法士資格審査に合格することができれば、ようやく音楽療法士の資格を取得することができるのです。音楽療法士の資格を取得するまでには、かなりの時間がかかります。徐々に認知されるようにはなっているものの、まだまだ活躍の場は少ないため、取得後に大きなリターンがあるかというと微妙なところです。