学会認定の民間資格 臨床動作士

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 臨床動作士は日本臨床動作学会が認定している資格

 

心理学を勉強している方であれば、一度くらいは臨床動作士という資格について見聞きしたことがあるのではないでしょうか。一般的な知名度は高くないものの、心理学の分野においてはそれなりの知名度を持っている資格になります。この臨床動作士の資格は、日本臨床動作学会が認定している民間資格になります。
臨床動作士の資格を認定している日本臨床動作学会というのは、動作学の研究を促進し、その成果の普及に貢献すること、会員相互の知識交流や親睦を図ることを目的に作られた学会になります。その日本臨床動作学会が認定している臨床動作士の資格は、その名前の通り動作法に関する資格になります。
人間は無意識のうちに体のどこかを緊張させているものです。その慢性的な緊張というものに気付いて、その緊張を取り除くために体の無駄な力を抜いていくことが大切です。それを実践していくのが動作法になります。いろいろなところで動作法は取り上げられているため、活躍できる分野というのは広くなってくるでしょう。

 

 臨床動作士になるのは難しい

 

動作法に関するきちんとした知識や技能を求められる臨床動作士ですが、臨床動作士の資格を取得するのは難しいといえるでしょう。というのも、臨床動作士の資格取得にあたっての前提条件からしてハードルが高いのです。これまで心理学に触れたことのない方がいきなり目指せるような身近な資格ではありません。
臨床動作士の資格取得にあたって前提条件となってくるのは、日本臨床動作学会の会員であること、大学で心理学や教育学、社会福祉学、医学などの学科を卒業しているか、それと同等と見なされる対人援助の専門職者として5年以上の経験を持っていること、対人援助分野での活動に携わっていることが挙げられます。つまり、最低でも大学で心理学などを勉強していなければいけないのです。
また、臨床動作法を適用したケースレポートの提出なども求められます。何も準備していない方がいきなり臨床動作士の資格を目指すというのは、やはり現実的ではありません。短期間でカウンセリングに使えるような資格を取得したいと考えている方にとっては、臨床動作士の資格を目指すのはあまり向いていないでしょう。ただ、臨床動作士は難しいからこそその資格を取得する上での達成感といったものは得られるのではないでしょうか。