学会認定の民間資格 専門行動療法士

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 専門行動療法士は日本認知・行動療法学会が認定している資格

 

専門行動療法士という資格があります。この専門行動療法士の資格というのは、日本行動療法学会、正確には日本認知・行動療法学会が認定している民間資格になります。日本認知・行動療法学会は行動療法士として認定行動療法士と専門行動療法士の資格を認定しているのですが、認定行動療法士の上位資格が専門行動療法士ということになります。
認定行動療法士が行動療法における正確な知識などを求められるのに対して、専門行動療法士になるとやはり専門的な部分が求められるようになります。行動療法における基本的な部分だけではなく、専門的な部分をしっかりと理解し、その成果を行動療法以外の専門家に対しても十分にわかりやすく説明できるレベルが必要になってきます。
専門行動療法士になってくると、行動療法を実践できるのは当たり前です。実際にどのような行動療法を実践して、どのような変化があって、どのような成果が出たのかをわかりやすく説明できなければいけません。感覚としてはお医者さんに症状や薬についてわかりやすく説明してもらうのと同じです。

 

 専門行動療法士になるのは難しい

 

専門行動療法士になるためには、まず日本認知・行動療法学会に入会しなければいけません。入会にあたっては学会員2名の推薦が必要になりますので、この段階で苦労するという方も多いでしょう。学会に入会した後には、専門行動療法士としての規定というものをクリアしていくことになります。
規定としては、日本認知・行動療法学会の会員歴が5年以上か認定行動療法士の資格取得後2年以上であること、学会主催の行動療法に関する研修を30時間以上受けていること、学会で研究発表を1回以上おこなっていること、行動療法に関する研究論文を1編以上公表していることが挙げられます。
専門行動療法士を目指すのであれば、これらの規定をクリアしなければいけないのです。時間もかかりますし、かなりの労力が必要とされます。行動療法士の上位資格ということになりますので、当然規定も難しくなってくるでしょうが、正直なところこの規定を見ただけで心が折れてしまうという方もいるでしょう。特に、最近では資格取得までに時間のかからないものも多くなっていますので、そういったものに慣れている方にとっては資格取得までの時間が長すぎるかもしれません。