こころ検定の概要

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こころ検定には4級、3級、2級、1級という4つのレベルがあります。もちろん、それぞれで求められる知識や技術も異なってきます。ここでは、こころ検定の概要ということでそれぞれのレべルで求められることについてご紹介していきたいと思います。

 

 こころ検定4級の概要

 

こころ検定4級なのですが、こころ検定4級では「こころと向き合う」ということがひとつのテーマになっています。基礎心理学における領域で学習、認知、生理、知覚、社会、感情、知能といった領域における知識を理解し、自らのこころについて理解を深めることができるようになります。

 

出題範囲となるのは、学習心理学における“こころ”と行動の関係、認知心理学における“こころ”と物事の捉え方の関係、生理心理学における“からだ”と“こころ”の関係、知覚心理学における“見る”・“聴く”と“こころ”の関係、社会心理学における“自分”と“他人”の“こころ”、感情心理学における“気持ち”と“やる気”、知能における“頭の良さ”と“こころ”の関係となっています。

 

四者択一の解答形式で、問題数は20問となっています。合格基準は100点中70点以上となっており、こころ検定の中ではもっともハードルの低いものと言えるでしょう。ただ、油断は禁物です。

 

 こころ検定3級の概要

 

こころ検定3級なのですが、こころ検定3級では「こころを成長させる」ということがひとつのテーマになっています。基礎心理学における領域で発達、パーソナリティ、教育、適応、検査といった領域における知識・技能を身につけ、自らのこころの成長を図ることができます。

 

出題範囲となるのは、発達心理学における“こころ”の成長、パーソナリティ心理学における性格と“こころ”の関係、教育心理学における“教える”・“教わる”ことと“こころ”の関係、適応と不適応における健やかな生活と“こころ”、検査学における“こころ”を測定するといったものとなっています。

 

四者択一の解答形式で、問題数は20問となっています。合格基準は100点中70点以上となっており、このあたりはこころ検定4級と同じです。しかしながら、その4級からひとつレベルが上がっていますので、やはり油断は禁物です。

 

 こころ検定2級の概要

 

こころ検定2級なのですが、こころ検定2級では「こころに触れる」ということがひとつのテーマになっています。医療・福祉・教育・産業・公共サービスなどでの相談援助および心理カウンセリング、心理療法によるカウンセリング業務従事職やコミュニケーション向上で求められる基礎知識・技能を身につけることができます。

 

出題範囲となるのは、精神解剖生理学における生化学に関する基礎知識や解剖生理学に関する基礎知識など、精神医科学における精神障害に関する基礎知識や発達心理学に関する基礎知識など、カウンセリング基本技法におけるカウンセリング概論やカウンセリング倫理などとなっています。2級になってくると、出題範囲はぐっと広く深くなります。

 

四者択一の解答形式で、問題数は40問と4級や3級の倍となっています。合格基準は正答率70%以上となっており、3級から考えると難易度はぐっと上がってきます。その分、こころ検定2級に合格できればメンタルケア心理士の資格を取得できるようになりますし、心理カウンセラーとして活躍することも夢ではありません。

 

 こころ検定1級の概要

 

こころ検定1級なのですが、こころ検定1級では「こころを援助する」ということがひとつのテーマになっています。医療・福祉・教育・産業・公共サービスなどでの相談援助および心理カウンセリング、心理療法によるカウンセリング業務従事職やコミュニケーション向上で求められる応用知識・技能を身につけることができます。

 

出題範囲となるのは、こころ検定2級分野全般に加えて、精神医科学緒論における検査学やパーソナリティ心理学など、面接技法(カウンセリング技法)におけるカウンセリング技法、応用生活心理学におけるストレスに関する心理学や発達課題とストレッサーなど、カウンセリング技法(心理療法)における基礎心理学と心理療法や行動療法など、精神予防政策学における社会心理学・産業心理学や精神予防政策学などが挙げられます。

 

四者択一の解答形式で、問題数は40問となっています。合格基準は正答率70%以上となっており、これらの学科試験に加えて実技・口述試験がおこなわれることになります。実技・口述試験に関しては問題数も合格基準も非公開となっています。もっともハードルが高いだけあって、一筋縄ではいきません。

 

 まとめ
4級、3級、2級、1級と4つのレベルがあるこころ検定なのですが、それぞれで求められるものはやはり大きく違ってくるものです。身につけるべき知識や技術をしっかりと身につけた上で、こころ検定の合格を目指していきましょう。