学会認定の民間資格 行動療法士

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 行動療法士は日本認知・行動療法学会が認定している資格

 

行動療法士という資格があるのをご存知でしょうか。行動療法士の資格は、日本行動療法学会、正確には日本認知・行動療法学会が認定している民間資格になります。行動療法士の資格には、認定行動療法士と専門行動療法士の2種類があり、それぞれで求められる知識のレベルというのは違ってきます。
だいたい行動療法士というと、認定行動療法士のほうを指すことが多いようです。認定行動療法士では、行動療法における正確な知識などが求められることになりますし、それを実際に適用していくことができるかどうかという部分も見られることになります。実際に、行動療法を使った心のケアができるレベルが求められるのです。
行動療法では、その人が身につけている習慣の中から好ましくない習慣を見つけていき、その習慣を再学習することによって心の問題を改善していくことになります。行動療法に限ったことではないのですが、その人の心の奥深くにまで影響するものになりますので、正しい知識というものが求められるのです。

 

 行動療法士になるのは結構大変

 

行動療法士になるのは、結構大変です。というのも、まずは日本認知・行動療法学会に入会しなければいけないのです。「入会くらい簡単では?」と思う方もいるでしょうが、原則として学会員2名の推薦が必要になるのです。簡単なようで、ここで苦労する方も少なくありません。
学会に入会することができたら、今度は認定行動療法士における規定をクリアしなければいけません。日本認知・行動療法学会の会員歴が1年以上であること、学会の主査する行動療法に関する研修を6時間以上受けること、学会で行動療法に関する研究発表を1回以上おこなうか、1編以上公表していることといった規定を満たしていく必要があります。
日本認知・行動療法学会への入会からしてハードルが高いですし、入会してからも最低1年は待たなければいけないということになります。その間に研修を受けたり発表をしたりしなければいけませんし、時間も労力もかなりかかってしまうのです。人の心の奥深くまで影響する行動療法に関する認定行動療法士の資格だからこそ、これだけのものが求められるのでしょう。しかしながら、資格取得までになるべく時間や労力をかけたくないというタイプの方にとってはあまり好ましくない資格といえるかもしれません。